皆さん、こんばんは。Fhirooです。
今日は私が今までどのような軸で転職してきたかご紹介致します。
転職するにあたって軸を設定することは非常に重要であると個人的には思います。
軸って何?
軸がないと転職した後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔する可能性が高まります。
戦略的に転職を進めるためにも今回の転職で”自分は何を望んでいるのか”
”次の企業で何を実現したいのか””将来どうなりたいのか”を明確にすべきです。これを行うことによって、ミスマッチを防ぐことができますし、応募先の企業が絞り込まれていきます。また、こういったことを整理することによって自己分析と志望動機も自然と整理されていきます。
皆さんが転職する理由まとめ
本題に移る前に、まずは世間ではどのような理由で転職をしようとしている方がいるのか把握してみましょう。
以下リンクにDODAのデータがあるのですが、転職理由としては、
給与に不満がある、仕事のやりがいがない、会社の将来性が不安といった理由が上位3つを占めています。
DODA
https://doda.jp/guide/reason/
鉄鋼メーカー⇒自動車メーカー
それでは本題の私の転職の軸をご紹介致します。
この転職では”製造業の調達という職種を極めたい””より日本経済にインパクトのある業界で働きたい””BtoBからBtoCに移り、自分の仕事が世の中に見えやすい仕事をしたい”という軸を設定して転職活動をしていました。
鉄鋼メーカーにおいても調達という職種は非常に重要ではあるのですが、自動車メーカーの調達は鉄鋼メーカーよりもより厳密なコスト管理が求められるという点で調達という職種を極められると考えました。
鉄鋼業界ももちろん日本経済にインパクトある業界ではあるのですが、やはり業界の規模を考えると自動車業界の方が圧倒的に金額ベースでは大きいです。
自動車メーカー⇒外資系コンサルティングファーム
この転職では”若いうちに自分をもっと鍛えたい””内部変革には限界があるので、外部から自動車業界を変革したい”という軸を設定して転職活動をしていました。
コンサルティングファームはUp or Outの厳しい環境で自分を鍛えることができますし、様々な業界に関わることができるのでビジネスマンとして鍛えられます。私は一年ちょっとでしたが、この経験は非常に有益でした。
大企業にありがちだと思いますが、取締役の判断を仰ぐような大きな変革はなかなか通りません。こういったジレンマを抱えてモヤモヤしていた私は外部の立場で変革を主導したいと思い、コンサルティングファームに入りました。この思いはある程度達成することができ、満足しています。
外資系コンサルティングファーム⇒自動車系
この転職では”働き方を緩やかにしたい””自分自身の手で事業をドライブさせたい”という軸を設定して転職活動をしていました。
なぜ自動車メーカーに行ったかというと、単純に自動車が好きだからです。尚且つ自動車メーカーは働き方がホワイトなので、私が求めている環境が整えられていたのが決め手でした。コンサルティングファームは世間で言われている通り激務です。(昔よりマシになっているそうですが…)
また、コンサルティングファームは変革を主導するというより手助けするという立場で、変革の実行までお手伝いするケースもあるのですが、実行まで踏み込むケースは少ないです。コンサルティングファームで培った変革に向けたノウハウを使って自分自身で事業をドライブしてみたいという思いが大きくなり、コンサルティングファームを去る決意をしました。
もちろん、自動車メーカーも大企業なので、私のような若造が事業をドライブできる立場にはなれないのですが、若い内から社内人脈を築き、事業をドライブする立場になりたいと思っています。
最後に
人生は長いです。その長い人生の中で仕事に求めるものも変わっていきます。こういった変化に備えるためにも、あなたも転職の”軸”を明確にして、いつでも転職できるように準備してはいかがでしょうか。
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