こんばんは、fhirooです。
今日は転職でやってしまいがちなミスについて綴りたいと思います。
転職を何度か経験されている方も意外と陥りやすいポイントなので、ぜひ読んでみてください。
①職務経歴書は1パターンしか作成していない
職務経歴書は1パターンしか用意していないという方は多いのではないでしょうか。
職務経歴書は入りたい企業、職種に合わせて作成すべきです。
例えば、私が自動車メーカーからコンサルティングファームに移った際には、
私が自動車メーカーで行っていた企画系の仕事に関して内容を厚くして書きました。
鉄鋼メーカーから自動車メーカーに移る際には、
調達としていくら原価低減に貢献できたのかを中心に書きました。
このように、ご自身が狙っている企業に合わせて職務経歴書はアップデートを行い、その企業や職種で必要とされそうな能力があることを証明する必要があるのです。
②応募する職種への業務理解が薄い
意外と応募先の職種に関する理解が薄いことって多くないでしょうか。
私がコンサルティングファームで働いている際に、面接官も担当していた先輩から聞かされたのは、「能力はありそうなのに、コンサルティングファームで行う仕事に関して全く理解がなくて、仕方なく落とした」という言葉です。
コンサルティングファームは外から見ると何をやっているのかわかりにくい側面があるので、
致し方ない面もあるのですが、応募している会社や職種に関して理解しないまま面接に臨んでも、
面接官から見ると応募者が自分たちの会社で働いている姿を想像できないのです。
応募した会社の採用ページはもちろんのこと、意外と参考になるのは競合他社の採用ページです。
同じ職種なのに採用ページで記載されている職務の内容が微妙に違っていることがあります。
ここを切り口に最後の質問タイムで質問をするのがおすすめです。
③質問に答えているようで答えていない
これもよくあるミスとして面接官の先輩から聞かされました。
「質問に必死になって答えようとしてくれるのはわかるけど、質問に対するダイレクトな答えになってないケースが多いんだよね」と言っていた言葉が印象に残っています。
私も過去の経験から質問に対して短く、端的に答えることを心掛けています。
心掛けていても、面接の場では緊張してしまって、長く話してしまうこともあるので、短く・端的にを常に心がけるようにするだけでもかなり改善されます。
最後に
転職活動で応募、面接に臨むにあたって、上記三点を振り返ってみてください。
私自身の考えとして、ビジネスマンは常に自身の価値を客観視し、市場で最も高く評価してくれる環境に身を置くべきと思います。
ただ、転職をすることが最善とは思っていません。
プロティアンキャリアで紹介されているように、キャリアを組織ではなく、個人に軸を置いた際に転職を含めたどの選択肢が最も良い選択肢なのか。
この見極めが最も大事だと思います。
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