久しぶりにブログを書ける時間が捻出できたので、今回は書評を書いてみたいと思います。
鈴峯 紅也さんが書いている警視庁監察官Qシリーズの最新作です。
警視庁監察官Qシリーズは小田垣観月を主人公としたシリーズで警視庁警務部で監察官をしています。
今回の小説では学生時代の観月が描かれており、学生時代からの”クイーン”ぶりを十分に堪能することができます。
また、他シリーズを読んでいる方にはお馴染みの人物も出てきます。
さて、今回のあらすじですが以下の通りです。
アイス・クイーンの異名を持つ東大二年の小田垣観月。そんな彼女に、銀座のナイトクラブのキャストとして店の内情を探れという依頼が舞い込んだ。愛してやまない甘味を提供するとの誘惑に負け、慣れないドレスを纏ったものの……。学生時代の観月が躍動する新シリーズ!
引用:Amazon商品紹介より
すでにシリーズを読んだ方にはあの観月がナイトクラブで働く姿なんて想像できないと思いますが、どのような働きぶりなのかは本編をぜひ読んでみてください。
今回も観月はクイーンぶりを発揮し、ナイトクラブの内情調査で面目躍如しております。
もちろん関口流の腕前も存分にふるっています。
学生時代の話ではありますが、学生時代から変わらないところと警察官になってから変わったところを比較しながら読む感じで読んだのですが、個人的には非常に楽しめました。
シリーズ愛読者の方は必読です!
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